TEF/関連技法

技法名 FMEA

技法名(英語:) FMEA

概要

Failure mode and effects analysis。ハードウェア等の品質向上に利用されることが多い。部品やユニット毎に、故障モードやその影響を予想する

説明

Failure mode and effects analysis。「故障モード影響解析」とも呼ばれる。

製品を構成する部品やユニット毎に、故障モードを挙げ、これらの故障モードが製品に及ぼす影響を予想する。さらには、各故障モードに対して発生確率や影響度等を示し、それらを掛け合わせたリスク優先指数(RPN)により対応の優先づけを行ったりする。

使用例

FMEA自体は、ハードウェアやプラント等の品質向上やリスク管理に利用されることが多い。ソフトウェアでの利用は、多くはないが参考文献で示したものを含めアプローチは行われている。

補足

参考文献

以下は、FMEAをソフトウェアテストに適用する論文等。

「ソフトウェアFMEAの事例発表(来週)」 下のSQiPでの論文を含め、FMEAとソフトウェアテストとの関係の概要を述べている。
http://blogs.itmedia.co.jp/morisaki/2008/08/----ab20.html

「保守開発型ソフトウェアを対象としたソフトウェアFmeaの実証的評価」 SQiPでの論文
http://se.naist.jp/html/review/yamashina_200808.pdf

「ソフトウェア開発におけるFMEA適用に関する考察」 JaSSTでの論文
http://www.jasst.jp/archives/jasst09e/pdf/B5-2.pdf

「FMEAによるテストケース選択」 大日本スクリーンでの事例 JaSSTでの論文
http://www.jasst.jp/archives/jasst08e/pdf/C2-2.pdf

ウィキペディア/Wikipediaでの有無

WikiPedia.ja:FMEAWikiPedia:Failure mode and effects analysis

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Last-modified: 2009-10-16 (金) 23:02:41 (5299d)