技法名 制御パステスト †技法名(英語) path testing †説明 †構造ベースのホワイトボックステスト技法の1つです。 この技法は、ソースコードの制御構造に対して、その網羅性を高めるテスト方法です。 網羅性の基準には様々なものがあります。代表的なものは下表の通りです。
使用例 †以下の方法は、手作業でブランチカバレッジを100%取るように、制御パステストを実施する方法です。 JRの料金体系は、
となっています。 幼児を判定する以下のプログラムがあったとします。 if (age >= 1) { ブランチカバレッジを100%とするテストケース求めるには、まず、ソースコードをプリントアウトし、それぞれのif文の前に□を2つ置きます。 □□ if (age >= 1) { そして、それぞれのif文の真偽を通るようにテストデータを作ります。 ■□ if (age >= 1) { 次に、age = 6の条件を考えます。一つ目のif文が真、二つ目のif文が偽となりますから、 ■□ if (age >= 1) { となります。あとは、一つ目のif文が偽となる条件を作ればよいことがわかるので、age = -3でテストします。 ■■ if (age >= 1) { 全部塗りつぶされたことからブランチカバレッジが100%になったことが分かります。 補足 †この手作業の方法を取る時に、もっと少ないテストケースで行けるんじゃないかと神経をとがらせたくなりますが、多少テストケースが増えたって気にしない気にしない。 参考文献 †書籍: ソフトウェアテストの基礎 total 847 today 1 yesterday 2 TEF/indexに戻る
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