テスト関連のイベントに関するページ

国内のイベント

  • JaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)
    • 日本各地で開催されているソフトウェアテストに関するイベント。有償だが実行委員はボランティア。安い。東京はフラッグシップのため2日開催で外国人を招聘するお祭り的イベント。北海道・東北・新潟・北陸・東海・関西・四国・九州は1日開催で地域ごとの特色あるイベントとなっている。JaSSTレビューというテストなんだかレビューなんだかテーマが分からないのもある。オンライン専門のをこっそり企画しているという風の噂もあったりする。
    • 過去のJaSSTのページには講演で用いられたスライドが掲載されているので、勉強にはうってつけ。
    • 各地域で実行委員を常に募集しているので、やってみたい人は実行委員に声をかけてみるといい。自分の地元でJaSSTをやりたいという人はにしさんにメンションするといいかも。
  • WACATE(内に秘めた可能性を持つテストエンジニアたちを加速させるためのワークショップ)
    • 毎年6月と12月に神奈川の三浦半島の先っちょで開催されているソフトウェアテストに関する1泊2日の温泉付き勉強会。有償というか宿泊費などの実費。実行委員はボランティアどころか持ち出し。参加者は土曜日の昼から日曜日の夕方までずっとテストの講演を聴いたりグループワークをし続けて、実行委員はその資料を全て自分たちで作り上げるという、投入される熱量が異様に高いイベント。フェスだなフェス。参加した人は洩れなくソフトウェアテストが好きになり、その後さまざまな勉強会に顔を出すようになるので、スキルアップしたい若者には必須。
    • 公開資料のページには過去のWACATEで用いられたスライドが掲載されているので、勉強にはうってつけ。
    • 若手向け(35歳以下)と銘打ち初心者大歓迎だが、精神が健全で若々しい人は35歳より年上でも参加していいらしい。
    • 実行委員を常に募集しているので、やってみたい人は実行委員に声をかけてみるといい。不定期で花見など色んな交流イベントも開催しているので、遊びに行ってみるといい。
  • STAC(システムテスト自動化カンファレンス)
    • 毎年12月に東京で開催されているテスト自動化に関するイベント。無償で実行委員はボランティア。そのため参加申し込みは秒で埋まる。投げ銭をしている時もあるから、どんどんお布施しよう。自動テストに関して日本語で最先端の講演や事例を聞くことができる素晴らしいイベント。テスト自動化に取り組んでいたり悩んでいたりするエンジニアや組織にはマジ福音だし、手動テストが当たり前だと信じ込んでいる組織やエンジニアは頭をガツンとやられて意識を変えることができる。行かない意味が分からない。
    • 運営コミュニティであるSTAR(テスト自動化研究会)STACのConpassのページに過去のスライドや動画が掲載されているので、勉強にはうってつけ。
  • SQiPシンポジウム(ソフトウェア品質シンポジウム)
    • 毎年9月に東京で開催されているソフトウェア品質に関する歴史の長いイベント。実行委員はボランティアだが参加費は企業前提なので高い(4万円弱/早割3万円強)。テストだけじゃなくてソフトウェアの品質に関する色々なトピックを聞くことができるし、普段は聞けない有名な企業の取り組みなんかも聞ける。参加費を出してもらうために会社を説得するだけの価値はある。
    • 過去の実績のページには講演で用いられたスライドが掲載されているので、勉強しやすいし、会社へのレポートや説得材料もつくりやすい。
    • 発表すると参加費が5,000円になるから、どんどん論文を書いて発表しよう!
    • 2日開催なので、初日の夜は会場近隣で地方からの宿泊組と共にテストや品質が好きなエンジニアの呑み会が複数開催されている。Twitterなどで事前に知り合いになっておいて、当日にリアルで話せるチャンスかもしれない。
  • QUES(ソフトウェア品質保証専門イベント)
    • 5月くらいと11月くらいに東京で開催されているソフトウェアテストに関するイベント。無料。ヒューマンクレストが運営を担当しているが、宣伝色がほぼゼロのため、ヒューマンクレストの名前を知ることなく帰る参加者もいる。おいおい大丈夫かといつも心配になる。運営スタッフの熱量も高いし講演者のノリもよいので、参加していて楽しいイベント。参加申し込みはかなり早く埋まる。講演者の選定が、有名なエキスパートだけでなく、これから有名になると思われる頑張っているエンジニアだったりするので、QUESでしか聴けない講演が多い分、レベルにはバラツキがある。年末の「おもしろ荘」のノリで、頑張っているエンジニアがQUESをきっかけにして有名になっていくのを楽しむという醍醐味もある。
    • 過去のQUESのページに、講演のレポートとスライドが掲載されているので、勉強しやすい。
  • IT検証フォーラム
    • 毎年7月に東京で開催されているソフトウェアテストに関するイベント。IT検証産業協会が主催のため無料だが、そのため企画・運営スタッフの熱量はそんなに高くない。大人の事情によるセッションや有力会員企業によるセッションがあるので、内容のアタリハズレが激しい。面白いセッションは本当に面白い。
    • 懇親会が無いこともあり、テストを一緒に勉強する仲間を作りたいとか元気をもらいたいといった目的には適さない。逆に、お仕事でテストサービスを提供する企業を選びたいのであればブースで各社の営業さんと話せるのでよい。合同会社説明会みたいなもんか。
    • 過去の講演資料はWebサイトに掲載されていない。もしかしたらIVIAの会員企業の営業さんにお願いするともらえるのかもしれない。
  • ベリサーブ アカデミックイニシアティブ
    • テストサービスを提供する企業であるベリサーブが一社提供で行っているイベント。無償だが営業さんからの接触がある。社外の識者による講演と社内のエンジニアによる技術発表の組み合わせ。IT検証フォーラムと一緒にやってしまえばいいと思うのだが、まぁ色々大人の事情があるのかもしれないし無いのかもしれない。社外で様々なコミュニティに関わっている社内エンジニアが技術発表をすることが多いので、一社提供イベントにしては自社サービスを宣伝する気が無い講演が多い不思議なイベント。なのでここに載せていいのか迷いましたが載せました(宣伝だけのイベントは載せないでね)。
    • 過去の講演資料はWebサイトに掲載されていない。きっとベリサーブの営業さんにお願いするともらえるのだろう。公開した方が潜在顧客が増えるというイマドキのビジネススタイルを理解していないのは残念。
  • Developers Summit(デブサミ)
    • 国内最大級のソフトウェア開発全般に関するイベント。毎年2月の東京がフラッグシップで、夏の東京や関西など広がりを見せている。出版社の翔泳社が上手に運営しているため無償。でも赤字なんだろうなぁ。頑張ってほしい。任期セッションの参加申し込みはやはり秒で埋まる。アジャイルやクラウド系を中心に、幅広くソフトウェア開発技術を扱うイベントなので、テストやQAは少ししか扱われないが、その分色々な技術の話が聞けてよい。テストエンジニアだからって、テストだけ勉強してちゃいかんよ。アジャイル系でテストやQAの知見が豊富なエキスパートもたくさんいるので、会場で見つけたら話しかけて仲良くなるといいよ。
    • 過去の講演資料がまとまって置いてたりするページは無いみたいだけど、多くの講演者はSlideShareとかSpeakerDeckにスライドを公開してるので検索してみるべし。
  • 自動車機能安全カンファレンス
    • 車載システム向けの機能安全に関するイベント。毎年12月に東京で開催される。インプレスが運営して無償。広い意味でテストや品質に関係する講演が多い。組込み系のテストは品質に関わっている人ならいいかも。でも会場の雰囲気が堅いのよね。

国内のコンテスト

  • テスト設計コンテスト
    • チームを組んで参加して数ヶ月間テスト設計を行い、テスト設計の質の高さを競うコンテスト。エントリー費は有償だが、チュートリアルや予選、決勝の観覧費は無償だったり有償だったりする(最近は無償が多い)。実行委員はボランティア。30歳以下のU-30クラスと無差別級のOpenクラスがある。一人でチームを組んでも構わない。テスト対象は運営から提示される。参加者が多い地域はリアル予選、そうでない地域は書類審査予選を行い、勝ち上がったチームが決勝で対決する。審査員はテストのエキスパートばかりなので、勝てなくても審査員からもらうコメントには価値がある。コメントは辛辣かもしれないし優しいかもしれないが、U-30はおしなべて優しく、Openはおしなべて辛辣だが愛にあふれているという風の噂がある。
    • 過去のテスト設計コンテストから辿ると、過去の参加チームの成果物(の抜粋)がダウンロードできる。他のエンジニアがガッツリ設計したテスト設計を見る機会なんて、参考書でも講演でもグループワークでも無いから、なかなか貴重だと思う。
    • 運営も色々模索しているみたいだけど、最近は、チュートリアルも予選・決勝の観覧も無償のことが多いみたい。チュートリアルはスライドがダウンロードできるし、動画でも観られる。このチュートリアルはコンテストに勝つための内容ではなくて、一般的にテスト設計で知っておくべき内容になっているので必見。特にOpenクラスのチュートリアルはかなりレベルが高いので、理解できるようチャレンジしてみるといいよ。逆にU-30のチュートリアルはとても分かりやすくなっているからオススメ。
    • 企業名を冠せる「企業・学校法人チーム」は数万円のエントリー費、企業名を冠せない「一般チーム」は数千円のエントリー費になっている。企業の新人教育でU-30クラスにエントリーするというのは、ETロボコン同様よい施策だと思う。負けたらカッコ悪いから社内チームにも関わらず一般エントリーしたのに、勝ったら企業・学校法人エントリーに変えるというのは、最高にダサいからやめましょう。企業名を背負って敗退するからこそ、翌年以降の社内教育に力が入るわけでしょ。決勝に進んだらリファラル採用につながるわけだし。

国内の有償セミナー

  • 日本科学技術連盟
    • 伝統的な大企業でソフトウェアの品質保証をガッツリしてきたエキスパートによる講師依存型のセミナー。ツールベンダーなどの宣伝色の高い講義は無い。技術レベルは割と高いが、全体的に伝統的な技術が中心で、講師の高齢化が気になるところ。でもしっかり学べるという意味ではコストパフォーマンスは高い。1日あたりの受講料は相対的に安い。
  • 日本テクノセンター
    • 伝統的な大企業やテストサービス企業、独立コンサルタント、ツールベンダーなどによる講師依存型のセミナー。講義によって技術レベルの高低が激しく、宣伝色の高いものもある。1日あたりの受講料は普通。
      • 講師依存型のセミナーなので受講選定をする際に講師情報が絶対に必要なはずなのだが、頑なにWebサイトに掲載しないという謎ポリシーを持つセミナー企業。多くのセミナーは講師が他社・他イベントで同内容で実施しているので、検索すれば講師名が分かると思う。マジ改善して欲しい。
  • ヒンシツ大学
    • SHIFT社が提供する講師非依存型のセミナー。講義によって技術レベルの高いものもあるが、おしなべてエントリーレベル。1日あたりの受講料は普通。安定供給されているので、年間で外部セミナー受講の計画を立てて予算を確保するのはやりやすい。
      • 一般的に講師非依存型のセミナーは、講師が自分の名前で集客をする必要が無いため、技術力アップを怠って社内に閉じてしまう傾向がある。講師非依存型のセミナーを選ぶ場合は、講師群の名前で検索して社外のコミュニティで活躍したり講演しているか(除くスポンサーセッション)、JSTQBのALを取得したか、などを参考にするとよい。
  • バルテス
    • バルテス社が提供する講師非依存型のセミナー。基礎とかJSTQB-ALとセミナー名に表示してあり、技術レベルが分かりやすい。1日あたりの受講料は普通。夜19時から受講できる講座があるのは便利なようだが、終業時間後に割高な有償セミナーを受講するのはどういう層なのかが疑問でもある。
  • NECラーニング
    • NECラーニング社が提供する講師非依存型のセミナー。JSTQB-FLくらいの内容のよう。1日あたりの受講料は普通。安定供給されているので、年間で外部セミナー受講の計画を立てて予算を確保するのはやりやすい。
  • ASTER
    • ASTERが非大都市圏の地域振興のために、ASTER標準セミナーテキストを用いた地場のセミナー開催の支援をする活動。札幌、仙台、新潟で支援実績がある。セミナーの主催は自治体や自治体関連の技術組織が行う。自分の地域にも支援をして欲しい場合はASTERに相談するとよい。

国内の勉強会

  • Conpassで「テスト」で検索する
    • Conpassの検索クエリが検索範囲開始日付を直書きする仕様のようなので「今日から」などの検索ができません。なので、もしかしたらずいぶん古い日付から検索範囲になってるかもしれません。その場合は「start_from=yyyy%2Fmm%2Fdd」という仕様になってますので、その日のyyyy/mm/ddに書き換えてくださると助かります。

国内の資格認定制度

  • JSTQB
    • 120以上の国々で国際的な相互認証を伴った技術者資格認定制度ISTQBの加盟国として、日本国内で日本語で開催しているソフトウェアテストに関する資格認定制度。加盟国間で国際的な相互認証がなされているので、JSTQBで資格認定を取得すれば他の加盟 国でも有効な資格となる。事実上のデファクトスタンダード。日本ではASTERが運営。
    • JSTQBにはかなりの模擬試験がある模様。どれも非公認のため模試と同じ傾向の問題が本番で出題される保証は一切無いので注意。ちなみにJSTQBが過去問を公開しないし答案も返さないのは、業務で使う技術の試験で、ヤマを張るのはプロとしてあるべき姿ではないと考えるからだ(諸説あり)。だって離陸と雷雨だけにヤマを張ってパイロットになった人の飛行機なんて乗りたくないでしょ。雪の日の着陸はどうすんのさ。プロなんだから、全部ちゃんとマスターしてください。不合格の時は、次回ヤマなんて張らないで、イチからちゃんと勉強し直してください。それがスキルアップの早道です。きっと、もう分かっていると思ってたところでも、新しい気づきがありますよ。
    • JSTQBは規定上日本語の資格試験しか実施できないため、英語で受験したい人はこの記事を読むといいだろう。
  • IVEC
    • IVIA(IT検証産業協会)が運営する資格認定制度。テストサービス企業の現場には痒いところに手が届くらしい。
  • JCSQE
    • 日科技連SQiPが運営するソフトウェア品質に関する資格認定制度。要するにSQuBOKに対応した資格だと思っておけばよい。

海外のイベント

  • EuroSTAR
    • コミュニティベースの欧州の最大のソフトウェアテストカンファレンス。
    • EuroSTAR 2020
      • 2020/11/17〜19 @ オンライン
  • SeleniumConf:
    • コミュニティベースの自動テストに関するカンファレンス。
    • SeleniumConf 2020
      • 2020/9/10〜12 @ Bengaluru, インド


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Last-modified: 2020-04-28 (火) 10:16:36 (212d)