技法名 デシジョンテーブル †技法名(英語) decision table †説明 †仕様ベースのブラックボックステスト技法の1つです。JISでは「決定表」として規定されています。 この技法は、仕様の論理関係、すなわち考えうる論理的条件の組合せを表にまとめ、その論理検証網羅性を高めるテスト方法です。つまり、入力する条件の組合せによって実行結果が変わる場合に有効な手法です。 デシジョンテーブルの構成は下表の通りです。
使用例 †JRの料金体系は、
となっています。 こちらをデシジョンテーブルで表現すると、
と、
となります。 ※ 実際のテストの場合は、1つのルールに対して境界値を複数テストする場合があります。たとえば、単機能テストが不十分な場合は、ルール2で7歳と11歳の2つのテストケースを実施したほうが良いでしょう。 補足 †論理関係が複雑になった場合は、原因結果グラフや、CFD法を使用して、そこからデシジョンテーブルを作成します。 参考文献 †書籍: ソフトウェアテストの基礎、デシジョン・テーブル入門、テーブル化による思考整理学 total 911 today 1 yesterday 0 TEF/indexに戻る
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